目にするだけでも心躍る黄金色
瓶入り生うには水揚げされた、うにの殻を剥き、身を取り出して海水とともに詰めた、まさにとれたての味。
保存料やミョウバンなどの加工がない、海からあげたそのままの味が楽しめます。

大槌町内の鮮魚店さんによる
特選牛乳瓶入り生うに
大槌孫八郎商店の瓶うには、町内の鮮魚店さんから選りすぐりのウニを特別に提供いただいています。海のプロが選び抜いた生うには、どのお店でも間違いない味わい。
うにの餌は三陸の海藻。海藻をたくさん食べて育ったうには身も大きく風味よく、甘くとろけます。 蓋を開けた時に磯の香りが広がり、とぷっと瓶から溢れ出る黄金のうにのトロっとした甘みに、口の中が幸せになること間違いなしです。
みなさんご存知の板盛りの生うには形を保つために脱水処理をしていますが、この牛乳瓶生うには一切の加工をしていません。そのため賞味期限もとても短いのですが、三陸の海の味わいをそのままに存分に楽しめます。

大槌の短い夏を象徴する
完全夏季限定商品
大槌では生うには牛乳瓶に入れて販売されています。このスタイルの発祥は戦後間もなく、お隣、山田町の海産物屋さんたちが釜石へ行商に出てた頃に始まったそうです。
うには浜によって漁に出る日があらかじめ決まっているので、漁のある日にしか入荷しません。(これを口開けと言います)しかも天候や波模様によっては漁に出られず、これまた入荷しません。(これを口止めと言います)採ってもよい量も厳しく制限されていて、そこがレアアイテムたるところです。
解禁日には日の出から7時頃までにそれぞれの漁師さんが小さなサッパ船で沖へ出て行きます。
箱メガネと呼ばれる道具で海中を探し、先に小さな網をつけた長ければ10mにも渡る長ーい竿を器用に使ってうにを採ります。それもまた、夏の大槌の海の風景です。